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早春のベソラー                

 今日は立春。まだ寒さは残るが、陽ざしはもう早春だ。人間世界はトランプ米大統領のツイッターやら中国の海洋進出やらテロやらと騒がしいが、自然は何と泰然としていることか。悠久の宇宙はゆったり動き、大地はその営みを黙々と続けている。紺碧の青空の下、目を庭の一隅に落とせば、今年も早やそこには早春のベソラーがある。ベソラーとはヘブライ語で“知らせ”とか“音信”の意味で、福音はベソラット・カドシャ「聖なる音信」だが、早春のベソラーとは春先にいち早く咲く草花たちのことだ。その穏やかな音信を聞き取るため、いくつかの花に目と耳を近づけてみよう。

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 早咲きの水仙はもう1月から咲いている。今はもう満開だ。

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 ヒマラヤユキノシタは葉の付け根に花が咲く。そこは防寒用の嚢のようにふくらんでいて、寒い間はそこに蕾が包まれている。だが、春の気配を察知して嚢が開くと、花たちは用心深そうにまとまって顔を出すのだ。

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 草地でよく見かけるベロニカ、和名オオイヌノフグリは実に愛らしい空色の小さな花。大地のつぶらな瞳に見える。

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露地の福寿草は枯れ葉の下から三輪目も顔を出した。花は陽ざしの集光パラボラアンテナのように光色。陽ざしのある間だけ開く。

 小さな花たちのささやきが聞こえましたか?
 悠久の宇宙の動きが感じ取れましたか?
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プロフィール

余生風

Author:余生風
「聖書温故知新」
「思いつくまま、気の向くまま」
折にふれ「水彩画」も紹介してまいります。

「手を貸す運動」創始者
社会福祉法人「地の星」理事
元玉川大学教授

佐藤正明(余生風)ホームページ
「絵画と心」

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