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蟷螂の鎌、ごまめの歯ぎしり

 昨日、衆議院議員選挙があった。その結果は何とも残念なことに、自公の大勝であった。がっかりした。安倍氏の顔がTVに現れるたびに、チャンネルを替えたい思いに駆られた。見たくない顔だ。私は自民党には投票しなかった。私の考えとは絶対に相容れない自主憲法制定を党是としている党だからだ。今回の選挙では、私はアベノミクスによる経済的な回復は評価していたが、戦後レジームの維持賛成、集団的自衛権には反対、原発ゼロに賛成、消費税10%に賛成、円安誘導に反対、沖縄の辺野古に基地を移すことには反対、県外移設賛成だから、自民党に投票できるわけがなかった。
 しかし、残念ながら私が投票した候補者は次点で落選してしまった。これで安倍政権があと4年間やりたい放題の政治をしていくのかと思うと実に腹立たしく、やりきれない。でも、民主主義のルールだから、選挙で決まった以上、今は致し方ない。我慢するしかないと自分に言い聞かせている。
 報道によれば、自民党の今回の総得票数は2009年に大敗したときの総得票数を下回るそうだ。その時の方が総得票数は多かったのに当選者は119名だったが、今回は総得票数で下回ったのに290名もの当選者を出せた。変な話だ。その原因の一つに、選挙に行っても何も変わらない、などという愚かな有権者たちが投票に行かなかったことがある。投票率は52%台だった。もし残りの48%中、半分でも投票に行っていたら、結果は大いに変わっていただろうに・・・そう思うと残念でならない。もう一つは、今の選挙制度にも問題がある。今の制度は有権者の意思が公平かつ十分に反映されにくいものだと思う。見直す必要がある。しかし、間接民主主義では見直すのは国会議員たちだから、今や多数派を確保してしまった党が自分たちに有利な制度を見直すわけがない。そこに問題がある。
 驕る平家は久しからず。いつまでも今のままだとは思わない。しかし、今圧倒的多数派を形成した安倍自民党が、勢いにまかせて憲法改正や原発の推進、戦前のような日本への回帰に拍車をかけないかと懸念する。それなのに、私ができることと言えば、牛に向かって蟷螂が鎌を振り上げ、ごまめが歯ぎしりするに等しい、こんな批判で対抗することぐらいだ。普通の個人の力とは情けないものだ。次回の選挙の時は、できれば今までの棄権者が大挙投票所に行ってほしいものだ。投票しても何にも変わらないというが、何にも変わらないのは棄権者が大勢いるからだ。彼らが変われば政治も変わる。選挙結果に衝撃を受け、思いつくままを吐露してみた。
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プロフィール

余生風

Author:余生風
「聖書温故知新」
「思いつくまま、気の向くまま」
折にふれ「水彩画」も紹介してまいります。

「手を貸す運動」創始者
社会福祉法人「地の星」理事
元玉川大学教授

佐藤正明(余生風)ホームページ
「絵画と心」

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